かくれ甲状腺機能低下症(橋本病)

健康

約2年前に更年期障害と診断されて、HRTを約半年間・漢方薬を現在も服用しているハム子です。

2年前の症状に比べるとかなり楽になってきたんですが、時々いっぱい寝ても1日中眠くてだるかったり、フワフワした眩暈や低血糖・低血圧の様な症状が出てくる事があります。

良くなったり悪くなったりの繰り返しで波があるんですが、更年期ということもありホルモンの波が不安定すぎるのかもしれませんね💦

でも似たような症状で間違えられやすい病気がある事が分かったんです。

名前は聞いた事があったのですが、最近まで詳しく知らなかったので調べてみることにしました。

というのも私の周り(親戚・友達・元職場の同僚)にはこの病気にかかってる人が多くて、私も少し症状が似ているので更年期障害と併発しているのか?という疑いが芽生えてきました。

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甲状腺機能低下症(橋本病)とは

喉の中央部分(男性は下部)に位置するチョウチョの様な形をしているのが甲状腺です。

甲状腺は内分泌器官(ホルモンを作る臓器)の中では最も大きく、生涯にわたって甲状腺ホルモンを分泌する役割を担当しています。

元気の源ともいえるホルモンで、体の代謝を活発にし全身の器官・組織・細胞を活発化させ、体を成長させる働きもあるので子供の成長促進になくてはならないホルモンです。

甲状腺機能低下症(橋本病)は甲状腺の細胞がリンパ球(白血球に含まれる免疫細胞)に攻撃され慢性の炎症が起こることで発症します。

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甲状腺機能低下症(橋本病)の症状

疲労や倦怠感・冷え性・物忘れ・落ち込みやすい(うつ症状)・月経不順・皮膚の乾燥・むくみ・抜け毛・声がかすれる等

甲状腺ホルモンの分泌が減り心身の働きが低下することに伴って様々な症状が現れます。

更年期障害や低血糖・低血圧・うつと間違われやすい症状ですよね💦

因みに20~40代の女性に多いそうです。

甲状腺機能低下症(橋本病)の判断基準

血液検査の基準値は

甲状腺刺激ホルモン(TSH) 0.35~3.8㎖ 

遊離トリヨードサイロニン(FT3)2.2~4.1㎖

遊離サイロキシン(FT4)0.7~1.7dl

因みに私のTSHは 3.95

病院によって少し基準値枠が違いますが、微妙な数値なんです💦

また基礎体温が36.4℃以下の方も橋本病の方が多い特徴みたいです。

これもまた当てはまっています💦

改善方法は

甲状腺機能低下症(橋本病)と診断された方はチラージンRSを処方されると思うのですが、私の場合ギリギリな数値なのでお医者さんからは何も言われませんでした。

そこでこれ以上数値が上がらないように予防として対策をしていくことにしました。

といっても私の性格上体調が良くなってきたら対策を忘れてしまいがちになるんですけどね・・・^^;

食事・運動・ストレス解消

結局はどの病気も同じなんだけど、生活習慣を整える事が大事なんですよね!!

特に食事は玄米や全粒粉・小麦・大豆食品・ナス科の野菜・海藻類の摂りすぎなどを控えるのが良いそうです。

以外ですよね!!

玄米や全粒粉なんて体に良いと思ってよく紹介されてるのに・・・

大豆食品なんかは更年期障害のサプリでも多く含まれているので、摂取されてる方も多いと思います💦

逆に摂って良い食事は白米・肉や卵などのたんぱく質や魚貝・アボカド・こんにゃく・にんじん・ハーブ・発酵食品など

運動はヨガなどの軽い運動がおすすめで、爪の生え際を揉むのは自律神経にも良いそうです。

まとめ

ユーチューバーの信長さんがいうには低血糖・副腎疲労・甲状腺機能低下症(橋本病)はリンクしているそうです。

ホルモンが絡んでいるからだそうですが、自律神経失調症になるとどれかに当てはまるのかなと思ってきました。

更年期障害もホルモン低下で起こる症状なんで自律神経が乱れますよね💦

でも甲状腺疾患は遺伝が多いということも聞いた事があるので、もし心当たりのある方は病院で血液検査を受けることをおすすめします。

最期まで読んで頂いてありがとうございました。

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